同窓会支部だより
No.151(2026年)
支部長 高橋 晃俊

私が山形支部総会に参加するようになったのは2代前の菅生支部長の頃からでした。当時は予決算を読んで終わったような気がします。参加者も数名でしたし、谷大の先生のお話を聞くことなどなかったと思います。先代の織江支部長のころから先生のお話を聞くようになったと記憶します。終了後の先生を囲んでの懇親会には10数名の支部会員が参加してくれていました。私が支部長になって現在まで、谷大の先生からお話を聞くときを支部総会として、以前からの踏襲にて開催しています。事務局としてずいぶん長くお世話いただいている水澤さんが、山形県内に在住する同窓生に案内と会費のお願いを送ってくれます。大変な事務仕事なのですが、毎年毎年参加者がチョボット。もうやめようかと幾度も思いながら今に至っているのが現状かもしれません。数年前、一人の門徒さんから「止めないでほしい」と懇願されたことを思い出します。何とか持続してはいますが、思いはフラフラしています。昨年、一楽先生(当時、学長)が講師としてお話しいただきました。会場が40名くらいの会場でしたが、満杯の聴衆に、私たちは驚きでした。県外からも来ていただいたようです。終了後、学長の人気は勿論あるのでしょうが、真宗学の先生に聞きたいというのが優先してあるのかなと事務局と頷き合っているところです。
山形県は各市町村に温泉のあるエリアで、果物大国と自負しサクランボにいたっては日本一を誇ります。ただこの数年、厳しい温暖化による不作が続きます。それでも山形に来る人たちが声を揃えて「食べ物がおいしい」と言ってくれます。是非、来てけらっしゃい。

鳥取支部長 藤枝 良太

執行部メンバー 本人中央
鳥取県は昔、因幡の国と伯耆の国に分かれていました。なので、いまでも、因伯という呼び名がいろんな業種で使われています。中でも、この鳥取支部になじみ深いのは、因伯組という名称です。
大谷大学は真宗大谷派の学寮をもととする学校ですが、この真宗大谷派が教区や組といったようにエリアを細分化し、その一つに因伯組があります。つまり、大谷大学同窓会で言えば鳥取支部、真宗大谷派で言えば因伯組である鳥取県なのです。
振り返ってみれば、鳥取支部の活動開始の下準備として、県内の同窓生に往復はがきでアンケートを採ったのが2016年2月9日、この原稿の締め切り日でちょうど10年たった今、思うことは・・・とにかく参加者が無い。同窓生として参加しているのは、私を含めた執行部の3人のみです。
主な活動はもちろん公開講演会の開催です。大学の先生から、その研究の最先端を間近に聞く得がたい機会は毎回新鮮で、田舎だからこそ継続したい活動です。毎回20人前後の参加者がありますが、ほぼ因伯組関係の方々と共に聞かせていただいています。これまでに、お一人だけ執行部以外の同窓生が講演会に来られたことがありました。小さなお子さんをおぶって講師の先生にお土産を渡しに来られたのでした。講演が終わるのを待って入ってこられたその方は、懐かしそうに先生とお話ししておられました。10年でこの1回。私は、この1回に手応えを感じています。因伯組も鳥取支部も同じなのですが、こうした会は参加者の多少や活動の衰勢ではかられがちです。その中にあって、こんな零細な支部にも中央と同じ熱量で支援してくださる同窓会本部に深く感謝しながら、次の会を開き続けていきたいと思っています。


