同窓通信
No.151(2026年)
高橋 明美
(1994年度文学部文学科卒)
多田 稔ゼミ、フォーク研究会
〈元ラジオパーソナリティー、保険代理店鹿児島支社長〉

私は1991年に大谷大学文学部文学科に入学しました。
鹿児島県から京都に一人暮らしをする為に、転居してきた日はちょうど桃の節句でした。鹿児島県志布志市から出港している「さんふらわぁ」という船に夕方乗り、翌朝大阪に着き、そこから電車を乗り継ぎ京都に到着。卒業するまで4年間、下
京区で暮らし、地下鉄烏丸線で通学しました。
振り返ると、京都駅から徒歩1分の場所のマンションを借りて住んでいたので、どこに行くにもアクセスが良く、京都の名所にも良く行きました。また、アルバイトにも励み、多くの出会いや貴重な体験や学びがあったり…。地元鹿児島から遠く離
れた京都の大谷大学に通ったことで、私の人生の幅は大きく広がりました。
特に、クラスメイトやサークル仲間が、私の人生を開拓してくれたと言っても過言ではありません。クラスメイトの推薦で始めたのがラジオ局のアルバイト。芸能人を目の前に、初めは緊張しましたが、だんだん慣れて来て、本物のオーラを感じる楽しさを覚えました。有名人を目の前に物怖じせず対話出来るようになったのも、大学時代に経験したラジオ局の仕事のお陰、強いて言えば、推薦してくれたクラスメイトのお陰です。この経験から、現在も地元鹿児島県のコミュニティラジオ局で話す機会もあり、今に繋がっております。
また、今年3月までパーソナリティーとして勤めていた地元のラジオ局で、4月から新たにスポンサーとして番組を立ち上げました。内容は、新しい発想を形にするために頑張っている企業家の方々をゲストにお招きして、スポンサーである私も一緒にトークをする番組です。地域活性化に繋げたいです。
もう一つ、サークル仲間と挑んだのが、雑誌の取材のアルバイトです。写真を撮ったり、試食した感想を書いたりと、自分の感性を磨く仕事もさせて頂き、こちらも今に繋がっています。大学時代に、身近な友人達から私自身が気付いて無かった私の可能性を引き出してもらえたことは、かけがえのない私の財産です。
現在は、地元の鹿児島でアウトプットする仕事と、人に会う機会の多い保険代理店営業の仕事をしております。とにかく大谷大学時代には、素晴らしい体験や学びや、微笑ましいエピソードがたくさんあります。今後はそれらも含め、自分史の講演会を全国展開する予定です。大学時代に、人に寄り添うことの大切さを学びました。その学びを活かし、これからも仕事でもプライベートでも出逢いに感謝しながら、生きて行きます。


